タコ(スナダコ)の飼育環境を公開!参考程度にお願いします。

こんにちは。168日の間、ブログを更新できていませんでした。

そして前に書いたブログは生き物や創作と関係ないため消しました。

X(旧Twitter)から来た人は知ってると思いますが、僕は生き物が大好きで、

海水の場合、現在水槽を二つ使用して生き物を飼育しています。

これからは生き物と創作の記事がメインになると思います。

 

今回は、僕が飼育しているスナダコの飼育環境をお伝えしていきます。

でも僕はまだ成人していなくて、お金をたくさん使えるわけではないのと、

海水の生き物を飼い始めてから1年ちょっと?ほどしか経っていません。

ですので、参考程度にお願いします。

 

水槽のサイズ

 

スナダコはタコの中でも小型の種類ですので、だいたい幅34cm,奥行20cm,縦25cm程の

水槽で飼育しています。後に解説する冷却装置と濾過装置が強力なのであれば、

より大きな水槽でもよいと思います。

 

濾過装置プロテインスキマーについて

 

タコの仲間は水質の悪化に弱く、清浄な飼育水を常に保てる環境が理想です。

なるべく強力な濾過装置、さらにはプロテインスキマーを使うと良いでしょう。

僕は、プロテインスキマー付き外掛けフィルターであるカミハタの海道河童(小)と、

外部フィルターのGEX メガパワー2045を併用して、ギリギリ水質を保てています。

あとは、タコに負荷のかからない程度のこまめな水替えを行えれば良いでしょう。

レイアウトについて

 

スナダコはその名の通り潮間帯下の砂地に生息していて、貝殻などに

身を潜めていることも多いです。なので、細かめのサンゴ砂を敷いて、

サザエの貝殻やタコツボなどを置いておきましょう。

 

水温上昇の対策

 

タコの仲間は高水温に弱いので、飼育する場所にもよりますが夏場は水槽のサイズに

応じたファン、または

クーラーを用意する必要があります。僕はクーラーは高すぎて買えないので、

水槽用の冷却ファンなどを用いて水温を25℃~27℃ほどに保っています。

タコの寿命は大体一年なので、成長した個体を秋や冬から飼い始めた場合、

そもそも夏まで生きてくれるかわかりませんが。

 

脱走対策

 

タコの仲間は、環境が気に食わなかったり、

ストレスを受けたりなど(ほかにも様々な原因アリ)すると、

水槽から脱走してしまうことがあります。

そうなると、すぐに対処できなかった場合に死んでしまうこともあります。

防ぐためには、がっちりとしたほとんど隙間のないような蓋をつけるとよいです。

でも、僕は曲面水槽で飼育しているため、隙間のない蓋を用意することが困難です。

なので、百均などでよく売られている鉢底ネットを切って、蓋の上に乗せています。

それぐらいなら簡単に退けてしまいそうなので効果があるかはわかりませんが...。

本当に細かいことでもストレスを受けたりするようなので、ある程度は仕方が

ない気がするのですが、できるだけ水質をよく保ったり、水温を適温(23~25度くらい)に保つ、またはもっと広くて水量の多い水槽を脱走する確率を下げられると

思います。

実は僕はスナダコには一回だけ脱走されてます。

 

餌について

 

タコのエサは、一般的な肉食の海水魚などと同じように、生きた甲殻類や魚の

切り身などを与えるとよいです。僕は人間が食べる魚の下処理をした後に残ったわずかな身などを集めて冷凍保存して与えたりしています。(内臓は水を汚すのと、何が入っているのかわからないのでダメ)

最初は餌を食べてくれないかもしれませんが、僕の飼育している子は最初から食べてくれました。

 

以上、スナダコの飼育環境についてでした。

僕もまだスナダコを飼育し始めたばかりですし、必ずしもこの環境でうまく行くとは

限りませんが、情報として参考になれば幸いです。